2025年10月19日
10/20から11/6までは秋の土用です。
季節の影響で、身体の状態は
(1)力むエリア 胸腔
(2)緩むエリア 腹腔
この時期は、壁倒立です。
壁立ちが特に重要となるため、壁立ちを助けてあげるためにアウトブリッジを行い、バランスを整えましょう。
※ようやく秋らしい気候になってまいりました。
朝晩の寒暖差に気をつけて、体調管理にはくれぐれもご注意ください。
また、お腹をこわしている人が多く見受けられます。
お腹の不調はそこだけにとどまらず肺へも悪影響を与えます。
水分の摂りすぎや環境に注意して、身体を冷やし過ぎないように心がけましょう。
積極的に活動していきましょう!!
2025年10月14日
10/14下弦の月から10/21の新月に向かって人間の身体は締まっていきます。
特に下半身に浮腫みが強くなる傾向があります。(キネティックフォーラム様より)
10/14の下弦の月から10/21の新月までは、月のリズムでいえば「排出と引き締まり」の期間にあたります。
この時期の身体は「デトックスモード」に入りやすい反面、巡りが滞る=むくみや冷えが出やすいのが特徴です。
下弦の月〜新月期の身体の傾向
傾向
体液の流れが下へ溜まりやすい(特に脚・骨盤周り)
自律神経が「副交感神経優位」になりやすく、代謝がやや低下
消化・吸収よりも「排泄・解毒」が優先される
気持ちが内向きになりやすく、心身ともに静まりモード
対策
(1) 水分と塩分のバランスを整える
水分を控えるよりも「良質な水をこまめに摂る」ことが大切です。
塩分は精製塩ではなく、**ミネラルを含む自然塩(海塩・岩塩)**を少量。
例:朝起きて白湯にひとつまみの自然塩を入れる(体内電解バランス調整)
(2) 下半身の巡りを促す
足首回し・ふくらはぎマッサージ・股関節のストレッチを1日3分でも。
就寝前の**足湯(38〜40℃で10分)**がおすすめ。
仰向けで足を壁に立てかける「壁足上げポーズ(ヴィパリタカラニ)」も◎
→重力で下半身の血液・リンパを心臓に戻す効果。
(3) 食事でサポート
利尿・解毒を助ける食材を意識:
きゅうり・大根・ごぼう・セロリ・小豆・黒豆
海藻類(わかめ・昆布)でミネラル補給
新月に向かうにつれ、量より質・軽めの食事にすると内臓が整います。
(4) 呼吸と骨盤の調整
骨盤は月のリズムと連動しやすい部位。
呼吸法(特に息を長く吐く)で骨盤底筋が自然と締まります。
目安:吸う4秒、吐く8秒。
→自律神経のバランスも整い、むくみ軽減・睡眠の質向上にも。
(5) 新月前の「浄化リズム」に合わせる
新月(10/21)は「リセット・再生」のタイミング。
前日は軽い断食や早寝で、体も心も“空”の状態に整えると◎。
不要な思考や物も手放しやすい時期。
2025年10月07日
10/7の満月から10/14の下弦の月に向かって人間の身体は締まっていきます。
そして、特に上半身に浮腫みが強くなる傾向があります。
満月の前後は身体の中心部に虚血が起こりやすい その傾向と対策
「満月前後に身体の中心部(体幹・内臓・深層筋)で虚血が起こりやすい」という現象は、自律神経・体液(血液・リンパ)・内分泌リズムの変動が関係しています。
以下に「傾向」と「対策」を整理します。
満月前後の傾向(身体に起こること)
(1) 体液の滞り・むくみ
満月は「引力のピーク」であり、潮の満ち引きと同様に体液も引かれやすく滞る傾向があります。
特に、骨盤内や腹腔(内臓まわり)・脊柱周囲にうっ血しやすくなります。
→ 結果として
内臓や筋膜の緊張が高まる
血流が中心部で滞り、「虚血(酸素不足)」状態になりやすい
(2) 自律神経の交感優位
満月前後は交感神経が過敏になり、末梢(手足)への血流が優先され、内臓や深層筋の血流が減少。
感情的にも高ぶりやすく、眠りが浅くなります。
(3) ホルモン変動と代謝低下
女性では排卵・黄体期、男性でもテストステロンや副腎皮質ホルモンの変動が起こりやすく、
代謝リズムが一時的に乱れます。
対策(身体の中心を守る方法)
(1) 呼吸を「丹田」へ落とす
満月前後は胸式呼吸が強くなりやすいので、ゆっくりとした腹式呼吸で横隔膜を動かし、
腹腔内の血流を促します。
ポイント:
「鼻から4秒吸って、6〜8秒で口から吐く」
→ 呼気で副交感神経を優位にする。
(2) 体幹の「軽いねじり」運動
椎間関節と内臓膜系を緩め、中心部のうっ血を解除します。
例:仰向けで膝を立て、両膝をゆっくり左右に倒す(10回×2セット)
→ 腰椎・骨盤・腸間膜の循環改善。
(3) 温める部位は「みぞおち〜下腹」
背中(胸椎7〜12番)や下腹部を温めると、
肝臓・腎臓・腸の血流が改善。
夜の温タオル・半身浴・腹巻きなどが有効。
(4) 食事:塩分と刺激物を控えめに
満月前後は体内水分が滞るため、
塩分・アルコール・カフェインの摂りすぎはむくみ・血圧上昇を悪化。
代わりに「巡りを助ける食材」:
→ 生姜、シナモン、玉ねぎ、黒酢、発酵食品
(5) 睡眠とリズム
満月の明るさでメラトニン分泌が抑制されやすい。
寝る1時間前には照明を落とし、深呼吸と軽ストレッチで副交感神経を優位に。
まとめ
項目満月前後の傾向有効な対策
血流中心部が虚血、末梢に偏る腹式呼吸・体幹ねじり
自律神経交感神経優位ゆったり呼気・ぬるめ入浴
体液むくみ・うっ血塩分控えめ・温め
睡眠浅くなりやすい光を減らし早め就寝
ご活躍ください。
2021年02月17日
豊田市志賀町でスポーツに強い接骨院さかいざわです。
アンシンノシルシで検温、アルコールで手指消毒を行っていただいております。
新型コロナウイルス感染拡大防止のために完全予約制で行っています。
加湿器を導入し乾燥に対応しております。
けんこう通信 2021年 2月号です。
足のむくみの原因と対処法についてお伝え致します。
一般社団法人 日本柔整鍼灸協会様より資料提供をいただいております。
「むくみ」とは、皮膚の下の組織に余分な水分が溜まった状態のことを言います。
特徴としては指先で押すとブヨブヨとしていて、押した部分に凹みがつくと「むくみ」と判断されます。
原因は水分で重力の影響を受けるため、立っている状態であれば下肢、特に膝から下にたまりやすくなります。
「夕方になると足がむくんで辛い」
「最近足がむくみやすいし、なんだか疲れやすい気がする」
「靴がきつく感じるくらい足がむくんで良くならない」などの症状がでます。
むくみは放置しておくと重篤な症状につながることがあります。
最近は症状で日常に見られるため大丈夫と思い込んでいませんか?
むくみの主な原因
病気によるもの
心臓や静脈、リンパ管や腎臓・肝臓など、血流に関わる臓器の病気が原因のものが考えられます。
具体的には心タンポナーデやうっ血性心不全、糖尿病、肝硬変などの病気があげられます。
これれの病気は両足のむくみが特徴です。
病気によっては片足にむくみが出る病気でもあります。
深部静脈血栓症やリンパ浮腫がこれらにあたります。
薬によるもの
降圧剤や向精神薬、一部の漢方薬には副作用としてむくみが出るものがあります。
その他の原因
長時間の立ちっぱなしや歩きっぱなしで、足がむくんだ経験を持つ方も多いと思います。
これは筋肉の疲労に伴うむくみで、他にも睡眠不足などの自律神経系の乱れ、暴飲暴食や飲酒、ストレスなどといったものもむくみの原因となります。
この場合は病気とは関係なく、血流が悪くなることでのむくみです。
むくみの治療・対処法
「病気によるもの」「薬によるもの」が原因のむくみは、速やかに医師の指示に従いましょう。
「その他の原因」が原因の場合は、生活習慣を整え、ストレスや過度の飲酒・暴飲暴食を控えることが大切になります。
生活習慣を変えることで、血流をコントロールする自律神経が整い、むくみの改善につながる可能性があります。
また、立ちっぱなしによるむくみは、足の筋肉を動かしたりほぐしたりして、
足全体の血流をよくすることがむくみの治療になります。
予防法
むくみを予防する方法は、皮膚の下の組織に水分がたまらないようにすることです。
血流を促してあげることが大切です。
筋肉は動かすことでゴムのように伸びたり縮んだりします。
その伸び縮みがポンプのように作用して血流をよくしてくれるので、筋肉を動かすような体操も良い予防になります。
同じ姿勢を取り続けないことも重要です。
立ちっぱなしや寝たきりでは、重力の影響で下へ下へと水分が移動し、むくみにつながるので、ときどき姿勢を変えるように意識しましょう。
日常生活への悪影響は?
足首の動きが悪くなり歩きにくくなる。
バランスが悪くなるので転倒のリスクが高くなる
菌が侵入すると悪化する
むくんだ足が傷ついた場合、菌を排除できず炎症が大きくなる可能性がある。
体の冷えにつなあがりやすい
冷え性など体内の冷えにもつながり、体全体の動きを悪化させてしまう。
参考にしてください。
資料:(一社) 日本柔整鍼灸協会
皆様時節柄ご自愛ください。