2025年10月14日
10/14下弦の月から10/21の新月に向かって人間の身体は締まっていきます。
特に下半身に浮腫みが強くなる傾向があります。(キネティックフォーラム様より)
10/14の下弦の月から10/21の新月までは、月のリズムでいえば「排出と引き締まり」の期間にあたります。
この時期の身体は「デトックスモード」に入りやすい反面、巡りが滞る=むくみや冷えが出やすいのが特徴です。
下弦の月〜新月期の身体の傾向
傾向
体液の流れが下へ溜まりやすい(特に脚・骨盤周り)
自律神経が「副交感神経優位」になりやすく、代謝がやや低下
消化・吸収よりも「排泄・解毒」が優先される
気持ちが内向きになりやすく、心身ともに静まりモード
対策
(1) 水分と塩分のバランスを整える
水分を控えるよりも「良質な水をこまめに摂る」ことが大切です。
塩分は精製塩ではなく、**ミネラルを含む自然塩(海塩・岩塩)**を少量。
例:朝起きて白湯にひとつまみの自然塩を入れる(体内電解バランス調整)
(2) 下半身の巡りを促す
足首回し・ふくらはぎマッサージ・股関節のストレッチを1日3分でも。
就寝前の**足湯(38〜40℃で10分)**がおすすめ。
仰向けで足を壁に立てかける「壁足上げポーズ(ヴィパリタカラニ)」も◎
→重力で下半身の血液・リンパを心臓に戻す効果。
(3) 食事でサポート
利尿・解毒を助ける食材を意識:
きゅうり・大根・ごぼう・セロリ・小豆・黒豆
海藻類(わかめ・昆布)でミネラル補給
新月に向かうにつれ、量より質・軽めの食事にすると内臓が整います。
(4) 呼吸と骨盤の調整
骨盤は月のリズムと連動しやすい部位。
呼吸法(特に息を長く吐く)で骨盤底筋が自然と締まります。
目安:吸う4秒、吐く8秒。
→自律神経のバランスも整い、むくみ軽減・睡眠の質向上にも。
(5) 新月前の「浄化リズム」に合わせる
新月(10/21)は「リセット・再生」のタイミング。
前日は軽い断食や早寝で、体も心も“空”の状態に整えると◎。
不要な思考や物も手放しやすい時期。
2025年10月07日
10/7の満月から10/14の下弦の月に向かって人間の身体は締まっていきます。
そして、特に上半身に浮腫みが強くなる傾向があります。
満月の前後は身体の中心部に虚血が起こりやすい その傾向と対策
「満月前後に身体の中心部(体幹・内臓・深層筋)で虚血が起こりやすい」という現象は、自律神経・体液(血液・リンパ)・内分泌リズムの変動が関係しています。
以下に「傾向」と「対策」を整理します。
満月前後の傾向(身体に起こること)
(1) 体液の滞り・むくみ
満月は「引力のピーク」であり、潮の満ち引きと同様に体液も引かれやすく滞る傾向があります。
特に、骨盤内や腹腔(内臓まわり)・脊柱周囲にうっ血しやすくなります。
→ 結果として
内臓や筋膜の緊張が高まる
血流が中心部で滞り、「虚血(酸素不足)」状態になりやすい
(2) 自律神経の交感優位
満月前後は交感神経が過敏になり、末梢(手足)への血流が優先され、内臓や深層筋の血流が減少。
感情的にも高ぶりやすく、眠りが浅くなります。
(3) ホルモン変動と代謝低下
女性では排卵・黄体期、男性でもテストステロンや副腎皮質ホルモンの変動が起こりやすく、
代謝リズムが一時的に乱れます。
対策(身体の中心を守る方法)
(1) 呼吸を「丹田」へ落とす
満月前後は胸式呼吸が強くなりやすいので、ゆっくりとした腹式呼吸で横隔膜を動かし、
腹腔内の血流を促します。
ポイント:
「鼻から4秒吸って、6〜8秒で口から吐く」
→ 呼気で副交感神経を優位にする。
(2) 体幹の「軽いねじり」運動
椎間関節と内臓膜系を緩め、中心部のうっ血を解除します。
例:仰向けで膝を立て、両膝をゆっくり左右に倒す(10回×2セット)
→ 腰椎・骨盤・腸間膜の循環改善。
(3) 温める部位は「みぞおち〜下腹」
背中(胸椎7〜12番)や下腹部を温めると、
肝臓・腎臓・腸の血流が改善。
夜の温タオル・半身浴・腹巻きなどが有効。
(4) 食事:塩分と刺激物を控えめに
満月前後は体内水分が滞るため、
塩分・アルコール・カフェインの摂りすぎはむくみ・血圧上昇を悪化。
代わりに「巡りを助ける食材」:
→ 生姜、シナモン、玉ねぎ、黒酢、発酵食品
(5) 睡眠とリズム
満月の明るさでメラトニン分泌が抑制されやすい。
寝る1時間前には照明を落とし、深呼吸と軽ストレッチで副交感神経を優位に。
まとめ
項目満月前後の傾向有効な対策
血流中心部が虚血、末梢に偏る腹式呼吸・体幹ねじり
自律神経交感神経優位ゆったり呼気・ぬるめ入浴
体液むくみ・うっ血塩分控えめ・温め
睡眠浅くなりやすい光を減らし早め就寝
ご活躍ください。