2025年10月21日

10月21日 新月 → 10月30日 上弦の月に向かう時期

10/21が新月で10/30の上弦の月に向かって人間の身体は緩んでいきます。
特に下半身に浮腫みが強くなる傾向があります。

傾向と対策

10月21日 新月 → 10月30日 上弦の月に向かう時期
この期間は、東洋医学的にも「身体がゆるむ」「水が下にたまりやすい」時期です。
つまり、氣・血・水が下半身に滞留しやすく、むくみ・だるさ・冷えなどが出やすくなります。

【傾向】
身体面

下半身(脚・足首・ふくらはぎ)のむくみ・重だるさ

下肢の冷えや「靴下を履いても温まらない」感覚

腰や膝の違和感・痛み

胃腸がゆるみ、消化力の低下

生理周期のある方は、経血量の変化や腹部の張り

心の状態

やる気が出にくく、「のんびりモード」

思考が拡散しやすく、集中力が続かない

眠気が強く、朝起きにくい

【対策】
(1) 温める & 流す

足湯(38〜40℃で10〜15分):足首から下を中心に

ふくらはぎマッサージ:下から上へポンプのように流す

軽いウォーキングやストレッチで「氣と水」を巡らせる

寝る前の太もも・鼠径部ストレッチも効果的

(2) 食養生
目的おすすめ食材避けたいもの

水の巡りを整えるはとむぎ・小豆・冬瓜・とうもろこしのひげ茶冷たい飲み物・甘いお菓子

下半身の冷え対策生姜・ねぎ・にんにく・シナモン・黒豆生野菜・果物の摂りすぎ

胃腸を温める南瓜・人参・れんこん・味噌汁・スープ冷たい麺類・乳製品の摂りすぎ

(3) 生活リズム

睡眠時間をしっかり確保(23時前就寝が理想)

お風呂はシャワーで済ませず湯船に浸かる

朝は軽く伸びをして氣を上げる

ワンポイント養生

下弦の月では「締まる」、
新月から上弦では「ゆるむ」。

ゆるみすぎて「水」が下にたまりやすいこの時期こそ、
下から上へ氣を上げる工夫が養生のコツです。



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