2025年11月11日

11/12 下弦の月 → 11/20 新月に向かっての傾向と対策

 

11/12 下弦の月 → 11/20 新月に向かっての傾向と対策

【身体の傾向】

下弦の月から新月にかけては、
身体が「締まる」方向に進む時期です。

これは、満月期で緩んだ身体が再び内へ引き締まっていく過程で、
体液・血液が下方向へ集まりやすくなるため、

下半身(足・膝・ふくらはぎ・骨盤まわり)のむくみや冷え
強く出やすくなります。

またこの時期は、

  • 排泄機能(尿・便・汗)の働きがやや弱くなる

  • 身体の「締まりすぎ」で代謝が滞る

  • 精神的にも少し内向き・静かなモード

になりやすい傾向があります。


【対策】

(1) 「下半身の巡り」を整える

  • 足首・ふくらはぎのストレッチ(寝る前・朝起きたとき)

  • ふくらはぎを両手で包み、心臓に向かって軽くマッサージ

  • 骨盤まわり(鼠径部・お尻)を温めて血流促進

  • 長時間の座り姿勢を避け、1時間に1度は立って足踏み

おすすめ:
夜は湯船に浸かり「足首→ふくらはぎ→太もも」をなで上げながらリンパ流し。


(2) 「緩める呼吸と骨盤調整」

身体が締まる流れの中では、呼吸が浅くなりがちです。

  • 深く吐く(「吸う3秒:吐く6秒」)で副交感神経をON

  • 仰向けで膝を立て、左右にゆっくり倒して骨盤を緩める

  • 寝る前の「開脚前屈」や「股関節回し」も◎


(3) 「水分バランスを整える」

  • 水分不足はむくみの原因(体が水を溜めようとする)
    → 常温の水・白湯を少しずつこまめに摂取

  • カリウムを含む食品(ほうれん草・アボカド・バナナ)で余分な塩分を排出


(4) 「温めて排出を促す」

  • 下半身を温める:腹巻・湯たんぽ・レッグウォーマー

  • 食材は「温性」中心(生姜、ねぎ、にんじん、味噌汁など)

  • 甘いもの・冷たいもの・カフェイン過多に注意


【まとめ】

項目 内容
身体の状態 締まり・内向き・冷えやすい
不調の出やすい部位 下半身(足・骨盤・腰)
キーワード 温める・流す・緩める
適したケア 入浴・マッサージ・ストレッチ・骨盤調整



このページのトップへ

接骨院さかいざわ

接骨院さかいざわ
TEL0565-89-3435 〒471-0802 愛知県豊田市志賀町杤本718番地1

Copyright ©接骨院さかいざわ. All Rights Reserved.