2021年02月17日

足のむくみの原因と対処法(膝・腰・下腿をスポーツ・運動で動かして生活習慣を整え、体の冷えの防止をしましょう)

足のむくみの原因と対処法(膝・腰・下腿をスポーツ・運動で動かして生活習慣を整え、体の冷えの防止をしましょう) 豊田市志賀町でスポーツに強い接骨院さかいざわです。

アンシンノシルシで検温、アルコールで手指消毒を行っていただいております。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために完全予約制で行っています。

加湿器を導入し乾燥に対応しております。

けんこう通信 2021年 2月号です。

足のむくみの原因と対処法についてお伝え致します。




一般社団法人 日本柔整鍼灸協会様より資料提供をいただいております。

「むくみ」とは、皮膚の下の組織に余分な水分が溜まった状態のことを言います。

特徴としては指先で押すとブヨブヨとしていて、押した部分に凹みがつくと「むくみ」と判断されます。

原因は水分で重力の影響を受けるため、立っている状態であれば下肢、特に膝から下にたまりやすくなります。

「夕方になると足がむくんで辛い」

「最近足がむくみやすいし、なんだか疲れやすい気がする」

「靴がきつく感じるくらい足がむくんで良くならない」などの症状がでます。

むくみは放置しておくと重篤な症状につながることがあります。

最近は症状で日常に見られるため大丈夫と思い込んでいませんか?

むくみの主な原因



病気によるもの

心臓や静脈、リンパ管や腎臓・肝臓など、血流に関わる臓器の病気が原因のものが考えられます。

具体的には心タンポナーデやうっ血性心不全、糖尿病、肝硬変などの病気があげられます。

これれの病気は両足のむくみが特徴です。

病気によっては片足にむくみが出る病気でもあります。

深部静脈血栓症やリンパ浮腫がこれらにあたります。

薬によるもの

降圧剤や向精神薬、一部の漢方薬には副作用としてむくみが出るものがあります。

その他の原因

長時間の立ちっぱなしや歩きっぱなしで、足がむくんだ経験を持つ方も多いと思います。

これは筋肉の疲労に伴うむくみで、他にも睡眠不足などの自律神経系の乱れ、暴飲暴食や飲酒、ストレスなどといったものもむくみの原因となります。

この場合は病気とは関係なく、血流が悪くなることでのむくみです。


むくみの治療・対処法



「病気によるもの」「薬によるもの」が原因のむくみは、速やかに医師の指示に従いましょう。

「その他の原因」が原因の場合は、生活習慣を整え、ストレスや過度の飲酒・暴飲暴食を控えることが大切になります。

生活習慣を変えることで、血流をコントロールする自律神経が整い、むくみの改善につながる可能性があります。

また、立ちっぱなしによるむくみは、足の筋肉を動かしたりほぐしたりして、

足全体の血流をよくすることがむくみの治療になります。


予防法

むくみを予防する方法は、皮膚の下の組織に水分がたまらないようにすることです。

血流を促してあげることが大切です。

筋肉は動かすことでゴムのように伸びたり縮んだりします。

その伸び縮みがポンプのように作用して血流をよくしてくれるので、筋肉を動かすような体操も良い予防になります。

同じ姿勢を取り続けないことも重要です。

立ちっぱなしや寝たきりでは、重力の影響で下へ下へと水分が移動し、むくみにつながるので、ときどき姿勢を変えるように意識しましょう。

日常生活への悪影響は?



足首の動きが悪くなり歩きにくくなる。

 バランスが悪くなるので転倒のリスクが高くなる

菌が侵入すると悪化する

 むくんだ足が傷ついた場合、菌を排除できず炎症が大きくなる可能性がある。


体の冷えにつなあがりやすい

 冷え性など体内の冷えにもつながり、体全体の動きを悪化させてしまう。


参考にしてください。

資料:(一社) 日本柔整鍼灸協会

皆様時節柄ご自愛ください。



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